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 前世に関する雑談

 

 
前世への考え

なんらかの形で自分の前世をチェックしてる人も多いと思いますが
あなたはご自分の前世というものを誰かに見てもらった経験はありますか?

あなたはどんな前世だったんでしょう?

私は自分の前世のうちの2つを自分自身で何度も繰り返し見ました。何百回とあると言われる前世の中の2つしか見ていません。

見るという言葉より、再体験といった言葉が適切かもしれません。

でもなぜ、何百という中のこの2つだけの前世なのでしょう?

なぜ私が2つの前世しか再体験していないのか?それは以下の理由からだと私は理解しています。

この2つの前世での自分の性格のネガティブな部分が今回の生でも色濃く受け継がれているのだが
その部分をチャレンジ精神で更生するため。


それは、小学校・中学校ぐらいの時自分の苦手であったり、嫌いである科目であればあるほど、克服していきましょう!
そんな、先生や親の言葉の意味ににていると思います。

苦手なものや嫌いなものを克服しない限り永遠に苦手なものや嫌いなものは無くなりません。

魂は出来るだけ完全な形に自分を整える事を目標に進んでいます。

魂を石にたとえてみましょう。球体をバランスのとれた完全無欠の形としましょう。

あなたは彫刻の先生に、ごつごつの石を削って球体をつくりなさいと言われます。

あなたがひとつの面ばかり削っていけば石は球体からほど遠いい形に変わっていくでしょう。

あらゆる面を同じ割合で削らなければ球体は完成しません。

あなたという魂が何度も何度も転生し球体のようにバランスのとれた完全無欠な形に近づけていく

これが、何度も何度もこの世に生まれてくる理由だと私は理解しています。

なぜ、上のような考えを持つように至ったかなのですが、私は数々の方々の前世を見てきました。

ほとんどの方々が前世と全くといっていいほど同じ人生を歩んでいるか

または

全く真逆(反発)の人生を歩んでいる事に気づきました。(※振り子の法則と言われます。)

※振り子の法則
 例えば
 前世で売春婦だった女性は自分を憎しみ聖職者に憧れます。
     ↓
 すると次の生では聖職者として生まれます。 ただし、なぜ聖職者としてうまれたのかの理由には気づいていません。
 禁欲を行うことで性に対する抑圧が高まります。
     ↓
 前世で性に対する抑圧が高まっていたので次の人生でまた売春婦として生まれる。

さーこれは何を意味するのでしょうか?

はっきり言って”前世から何も教訓を得ていない”ということです。

自分自身と人生への愛があれば前世と同じ行動や前世への反発の行動は起きません。

魂は前世の癖を内包しています。癖というのは無意識のうちに行う行為です。

無意識に行う行為は、人に言われて気づいたりしますが、自分自身ではなかなか気づきません。

前世・過去世から受け継いだ自分の中の建設的でない部分に光を当てることではじめて、自分の建設的な改革を行う事が出来ます。

これが前世や過去世を知る意味だと私は信じています。

ただし、魂は永遠ですから時間を掛けてゆっくり学んでいくのも、いい訳です。

毎人生、毎人生同じような人生を歩んでもいいんです。 毎人生、毎人生、振り子の法則による転生でもいいんです。

全て個人の選択です。だから宇宙は素晴らしいのです。

自分が前世で誰であったかを興味本位で知りたいと思うこともいいと思います。前世を知るだけで潜在意識にとっては意味があるのです。

そして、それは、より深く前世を考察する上でスタート地点となるからです。

何を隠そう私も若かれし時に興味本位で2度も自分の前世をみてもらったことがありました。

この興味本位なくしては何も始まりませんからね!!

そして何度もいいますが、前世を知るだけで潜在意識にとってはポジティブな化学変化がおきるのですから。


 
















 
前世の刻印①

あるクライアントの前世を見た時の事です。彼女は江戸時代に売春婦として遊郭にいました。非常につらい人生でした。

遊郭にいた女性は互いに互いを助け合い励ましあい生きていました。彼女には一番の親友がいました。

彼女の一番の親友の名前は ”きみ”さんでした。(女性です。)

そして、私が彼女の前世を見ている時に突然、彼女の現在の人生に”きみ”さんがいることを強く感じました。

そして、名前には”きみ”という名前が必ず入っていて、現在の彼女の密接な関係の人であると伝えました。

この時はクライアントが遠方に住んでいるのでメールにて前世リーディングファイルを送りました。

その後、クライアントさんから感謝のメールが届きました。

そして、彼女曰く彼女のお兄さんが”きみ彦”さんだったので彼女はとても驚いてすぐにお兄さんに連絡したそうです。

お兄さんは俺が前世で女なわけがないと言っていたそうですが、、、

私は、そのお兄さんが江戸時代の遊郭の時の”きみ”さんです。とお伝えしました。

今の話を踏まえ2つのことをお話ししたいと思います。

1つ目
この”きみ彦”さんのように前世と今の人生の性別がずっと同じであると考えている人がたまにいます。

あなたはどう思っていましたか?

魂に性別はありません。性別があるのはこの肉体だけです。

肉体はこの世に来る際に着て去る際に脱ぐ洋服のようなものだとお考えください。

今回の人生では男である方が自分の人生の課題をより良く学べるのか、それとも女である方が
自分の人生の課題をより良く学べるのかを魂は考えてこの世にやってきます。

肉体はこの世で表現する為のツールでしかありません。

私の明確に分かっている自分自身の2つの前世は1つは男性、1つは女性です。どちらも日本ではありませんでした。

そして2つ目
これは、今回の講座の主題なのですが

今この世に生きているクライアントの兄”きみ彦”さんは女性であった時の前世の名前である ”きみ”という名前を
前世の印
としてこの世に持ってきました。

この場合、そのまま ”きみ”という読みを引き継いできています。

それは前世が日本で今の人生も日本であるから ”きみ”という文字をそのまま持ってこれたという例です。

前世は結構な頻度で人々に何かしらの刻印を現生に引き継がせています。

 








 
前世の刻印②

あるクライアントさんが私に前世リーディングを依頼してきました。

私はリーディングを終えて、喫茶店で彼女を待ちました。(私のリーディングはクライアントのフルネームだけで行います。)

彼女が言うには実は彼女自身も自分で思う前世を紙に書いてきたというのです。

とりあえず、私は彼女の前世の場所・時代生まれてから死ぬまでの人生を読み上げました。

すると彼女は非常に満足げな顔をしています。そして、彼女は自分で感じた彼女の前世を書いてきた紙をテーブルの上に広げました。

私の読み上げた彼女の前世は簡単に言うと中国の敦煌あたりの小国のお姫様であった。

彼女の書いてきた紙には日本か中国のどちらかでお姫様に仕える人と書いてきた。

私がお姫様に仕える人ではなくてお姫様そのものでしたよ。と言うと非常に納得していました。

そして何よりも私が興味を持ったのは、どうやって、お姫様というキーワードを彼女が探し出したのかということです。

彼女は勘が鋭い女性だが、前世を見るだけのトレーニングは行っていない。

すぐに、私はどのようにお姫様というキーワードが出てきたのか聞いてみた。

すると意外な答えが返ってきた。

なんと、彼女は幼い頃誰かれ構わず、お姫様の絵を描いてもらっていたというのだ。

それで、彼女は、お姫様は自分の前世のキーワードだと思ったのだと言う。

この例で分かるように、別に前世を見なくても自分の前世の印のようなものが現生に引き継がれてきているということ。

そして、その前世の印は、まだいろいろな洗脳が行われない幼い時期に現れやすい。
他の前世からの印としては、生まれた時からある痣などの場合も多い。

そこで自分自身で自分の前世を探る1つの方法として幼少期の自分の行動を思い出してみましょう。

今回話したクライアントのように何か自分で今でも腑に落ちない行動があれば、それはかなりの確率であなたの前世と関係があります。